オロネ10の内装ディテールアップ(完成)
このシールが最後の仕上げとなった「カーテン」シール。
寝台車ですので、このカーテンの効果は絶大です。
(この記事以前についてはamebloまたはsimplogをご覧ください。)
写真は前回投稿からの再掲ですが、カーテンは座席シールに沿うようにして貼り付けます。
実車では就寝時にはカーテンを引いてプライベートを確保できるようにしているわけですね。
模型では座席状態になっていますが、そこは割り切って雰囲気重視で行ってます。
一方、窓のカーテンは窓ガラスのパーツに貼っていきます。
製品ではボンドを使うように書かれていましたが、お手軽に両面テープを使うことにしました。
っというところで、室内のシールを貼り終わりました。
全部貼ってしまうと内装が見えなくなってしまうので、始発または終着駅近くの、人が起きている時間帯という設定で開けてあります。
うーん、やはりベット状態にしたくなりますねww
空席のところは全開状態にするため細く切って貼り付けました。
せっかくなので、内装工事施工前と比べてみることにしました。写真上側のが製品状態。だいぶ見違えましたね。
同じく反対サイドから。右側のガランドウになっていた空間も設備がついて見栄えがするようになりました。
喫煙室と給仕室は外から見えるにもかかわらず何もなくて寂しい状態だったのが、ちゃんと内装ができていい感じになりました。
車体をかぶせるとこんな感じです。所々カーテンが全閉になっていたりと、リアルな雰囲気になりました。なかなか効果が高いですね。
せっかく内装を付けた喫煙室ですが、前回投稿のとおり仕切の断面が見えてしまうのでブラインドを全閉にしてあります。このあたりは2両目以降で改良していきます。
反対サイドから。
ちらちらと反対側が見えるのがいい雰囲気です。
しかし、こうしてみると室内が真っ暗ですねww
こちらが未施工の状態のもの。なんだかガランとしてます。内装を充実させた後だと見劣りしますね。
ここまで違うと、内装のディテールアップもなかなかバカにできません。
同じものがこうなったわけです。なんというか、室内も立体感がでたような気がします。
なんだか人形を乗せたくなってきますねw
さて、こうして内装をディテールアップすると威力を発揮するのが室内灯です。
室内灯を灯けてみると・・・・
こんな感じになりましたベッドカーテンも見えますね!
しみじみと思うのですが、やはり内装ディテールアップと室内灯の取り付けは不可分だなぁと感じます。
特にカーテンや個室の多い寝台車では顕著ですね。
デッキ仕切りは冨塚純正品ですが、いい味を出しています。
純正ライトユニットだと真っ暗になりがちなのですが、自作ユニットなのでしっかり明るくできます。仕切り扉がばっちり見えますね。
給仕室ドアは自作です。
ドアノブがしっかり見えますねw
やはり頑張ってよかったと思える瞬間ですw
この角度で見ると座席もしっかり見えます。
苦労して貼った座席シールも効果ばっちりです。
というわけで、自作シールまで作って時間をかけてやってきたオロネ10の内装作りもようやく完成です。
10系寝台車全車を対象に徐々に充実させていこうと思いますが、なかなか先は長そうですw。
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