新型の自作室内灯ユニットを開発してみた(改良編)
前回の記事の続きです。
電圧計算に失敗した自作室内灯でしたが、予告どおり定電流素子を置き換えてみました。
パックに入っているのが20mAの定電流IC、その下に見えてるのが取り外した15mAの定電流ダイオードです。
はたして、置き換えてみると写真のとおり。
これはイケますね。
正直、想定より明るいですが、十分に使用に耐えられる明るさです。
目視すると、車両中央部で若干光の黄ばみがみられます。広角照射かつ輝度の低い素子をつかっているためですが、白熱灯仕様にしてしまえば問題ないでしょう。
暗くしてみました。
改良前はハッキリ見えた室内ですが、だいぶ白飛びしているのがわかります。
勢いに乗ってオロネ10にも付けてみました。
今回は1200mcdのLED、15mAの定電流ICと、カニ38に使った構成です。
様々な実績を踏まえて作ったのでほぼ一発でうまく行きました。
メイクアップした内装が綺麗に映えてます。オロネ10は2列蛍光灯で明るかった様なので、もう少し明るくしても良かったかもしれません。
20mAに置き換えてみましょうかね。
ちなみに、オロネ10のライトユニット作成にかかった時間は約2時間半でした。
「あけぼの」用を作るときは4時間近くかかっていたので随分な時間短縮ですが、まだまだ作業効率面は課題ですね。
やはりチップ部品のハンダ付けに時間がかかっている気がします。
回路面では問題なさそうなので、作業内容を見直していこうと思います
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